こんばんわ!!お久しぶりです!!この文章の構成に時間がかかりすぎましたよ。更新遅くなってしまいごめんなさい。ちなみに、タイトルはみなさんの愛着がある、このままで続けさせていただきます☆
怒涛の巡回訪問③
というタイトルに
あれ??
って思われたあなた。
また2がないじゃないか、なんて言わないでください。
②は、決戦前夜の気持ちをつづった記事があったのですが、完成直前に
¥マークの代わりに
バックスペースを押してしまい、
文が飛んだんですよ。
だから作り直す気になったらアップしますので、よろしくです。
さぁ。
本編のはじまりだぞにゃ~!!
週末。
ひと気のいない王国会館にひとり、呼び出されたのは
そう
tokkennです。
駐車場の車を見ると、
複数の車が。
ううむ。長老のクルマが二台あるぞ。
つまり、巡回も来ているから…
よそう。入ればわかることだ。二人でも三人でも、もういいじゃないか。することは一緒だ。自分の信じていることをぶつけてやろうじゃないか。
ギギーっと
サッシのドアをあけると、第二会場から明かりがもれている。
どうやらスタンバイは整っているようだ。話し合いの前に、あらかじめミーティングをしていたのかもしれない。
失礼します。そういってわたくしはドアを開けた。
あれ?
あれ??
おっかしいなぁ。
目がかすんでいるのかな??
わたくしは目の前の光景がちょっと信じられず、思わず目をこすった。
しかし
しかしですよ。
間違いなくそれは幻影でも、幻でもなかった。
…5人いる…
そう、そこには半円に並べられたテーブルに、神妙な顔で座る長老がなんと、
5人。
え??なんで5人?
最近の審理委員会は数が増えたんだろうか。いや、でも見慣れない顔のやつもいるぞ…
なんでこんなに
おもしろい状況になったのだろう…
で、ひとまず座りました。まあ半円の形の長老レンジャーの視線が、一心にわたくしに集まるわけです。
ストレスです。
ストレス以外の何者でもありません。もうブログにアップするという崇高な使命がなければ、とうてい逃げていたでしょう。
一人は巡回監督。
こいつは知ってる。
もう二人は、スペシャル兄弟と主宰。
こいつらは顔なじみだ。
問題はこいつらだ。こいつら二人…
誰だ…?
あ。
あ。こいつ見たことある。もう一人のこいつも
見たことあるぞ。
あ~やっぱり間違いない。
こいつら…
what-towerんとこの長老だ…
小さな丸い好日。←おわかりの通り、彼は今自然消滅を図り、実行しました。
しかしうちの巡回監督は、わったわの背教情報を、掴んでいたのです。
もちろん何も知らないのは
whattowerの会衆の長老。
可哀相です。寝耳に水です。
背教なんて思いもしない会衆の長老たち、急に呼び出しをくらったようで、なんともおどおどした表情です。
当たり前です。切れ者の巡回と、巡回区の重鎮と同じ部屋で、同じ立場から、
なんとなく偉そうでカッコいい質問をわたくしに投げかけなくてはならないのですから。
長老たちは結託して、
2つの背教事件の真相の究明と、関連性の追及、そしてtokkennの裁き。
それを一度にやってのけるつもりだったのでしょう。
牧羊と聞いていたのですが、何やら
一気に片付けてしまおう、というニオイがぷんぷんします。
そんなこんな頭の中で考えていると、
巡回が言いました。
「今日はお忙しいところ集まってくださってありがとうございます。○○会衆の長老兄弟が、whattower兄弟のお話をぜひ聞きたいという事で、今日は来ていただいたのですよ」
おめーが無理やり呼んだんだろ、とか思いながら、
エホバの証人審理委員会至上極めて異例の5対1という
尋問が始まりました。
手始めには、うちの兄が巡回が送った手紙の内容、巡回が持っていた手紙の原本と、わたくしの供述の照らし合わせ作業です。
牧羊とはとてもいえない雰囲気です。
取り調べです。そのものです。
でも、初めてでもないので、私のほうも慣れたものです。
それはその通り、とか、こう思ってそう言いました、とか、
わたくしも素直に答え、順調に話は進んで行きました。
しかしよく見ると…
あれ…
みーんな兄の手紙持ってる…
ふんふん言いながら読み合わせしてる…
さながら集会のようです。
てか、人の手紙コピーして渡すって、どれだけ重要な資料なんでしょうか。
さらに一言言わせてもらうと
わったわーの会衆の長老の分まで刷るなよ!!
こいつらに俺の資料いらねーだろ。関係ないのに何でこいつらフンフン言ってんだ??
とか思いつつ。
質疑応答は進んできました。
わったわさんとは常に連絡を取っていたのですが、
彼とは現在ほとんど連絡はとっていない、たまに会ったりメールするだけで、ほぼそんな話を聞いたことはない。
そのように長老たちにわたくしは話していました。
もともと仲が良かった二人ですが、エホバの証人の友人たちにも、「連絡はとっていない、どうしているかわからない。仕事忙しいみたい」と言っていたので、
どこからもわたくしとwhattowerの関連性は見出せませんでした。証拠は出てこない。
核心に迫れる部分はないかと、
巡回とtokkennとの間で、
彼(わったわ)はどんなことを考えているのか、彼から背教的な内容を聞いたことはないか、などなど多岐に及ぶ質疑応答が繰り返されている間、
沈黙のわったわーの会衆の長老。
そりゃ当たり前です。
ふつうなら奉仕も終わって家でゆっくりテレビ見てる時間です。
それなのに集会来ないただの不活発な兄弟、(と思っていた)人のせいで、こんなめんどくさい事に巻き込まれているのですから。
不幸としか言いようがありません。
しかしこれも仕事です。
しょうがありません。
二人の沈黙に気づいた巡回監督が、
兄弟たちからtokkenn兄弟にwhat-tower兄弟について何か教えて欲しい事はありますか?
と彼らに尋ねると
彼はやっと重い口を明けました。
わたしたちも本当にびっくりしているんですよ。連絡も全然とれなくて、電話も出てくれないんです。
そりゃそうでしょ。出る気ないんだもの、彼。
こりゃ余裕だな、こいつらの質問は。
と思っていると。
長老からびっくりな質問が。
「今年の春先に、お母さん姉妹と一緒にwhat-tower兄弟と食事されましたよね?そのときはどんなご様子でしたか?
おおおおおおおおおおおおおぃぃぃぃぃ!!!!
ど、どこからそんな情報を…!!
今まで隠していたわったわとの関係が、急に明るみに出てきました…!
伏兵にボディーブローを入れられてしまいました。こいつをなめていた。
組織に忠実、このプログラミングをいつの日も侮ってはいけない。そう思いました。
突然の新たな情報に、巡回も興味深深です。
しかしいくつもの修羅場を潜り抜けたわたくしtokkenn、
そのあとなんとか誤魔化す事に成功し、
きっかけはワットタワー、その後自分で調べて今の考えに至り、兄に話した。
そして現在はメール程度であまり連絡はとっていない。
という結論になんとか達することができました。
うそをついている、なんて事になったらさらにめんどくなっちゃいますからね。
ふうよかった。なんとか切り抜けた。
一通りわったわについての質問が終わり、巡回が
「兄弟たち、ありがとうございました。では兄弟たちはこれで退室してください。」
そう言うと、二人はやっと帰れる、そんな表情で第二会場を後にしたのでした。
さ、これからが本番の本番。
なにせ、
3対1
なのですから。
怒涛の巡回訪問④後半戦を、楽しみにお待ちください!