いやいや、こんばんわ。連続アップ3か目。コメントありがとうございます。お返事は、もうちょっと待って下さいね☆
もし今
組織の間違いに気づき
将来組織を去ろうか
いや、葛藤を抱えどとどまる道を選ぶか
悩んでいる方がいらしゃいましたら
その方にこの記事を送りたいと思います。
わたくしの友達に気づかされた事なので、自分のひらめきとかではないのですが
自分なりに
友達
について考えてみました。
この組織を去ったら、いったいどこが正しいのか。どこへ行けばいいのか。
組織を去ったときにここ以外で生きていけるのかという不安…
組織には大切な友人がいっぱいいる。お別れが辛い。
そう思うのは当然と思います。2世ならば生まれてこのかたずっと「ここ」で過ごしてきたわけですから。
考えたいのは
ここにある人間関係が本当に一番素晴らしいものなのかという事なのかな、と思います。
生まれた時から、少年少女の時代から、ずーーっと知っている仲間、知られている仲間、確かに心強いかもしれません。お互いよく知っているし、コトバを交わさなくても気持ちが通じる人もいるかもしれない。
他に(この組織の外に)こんな関係はない。
そう思える。かもしれない。
でもそれは
組織がわたしたちに思わせたいコト
だと思います。
外の世界は恐い。
この中は素晴らしい希望と素晴らしい愛がある。
外の世界ではこんな良い関係を築く事はできない。
ここを離れて欲しくない、そう思っている組織は
わたしたちにそう思ってもらいたいのは確実です。
でも
本当の人間関係とは
いろんな人とつながったり離れたり、その中で決して離れるコトのない人を見つけたり、そういうモノだと思う。
前にも書いたかもしれませんが、エホバの証人間では初対面でもそれなり仲良くなれます。
それは、
同じ考えを抱いている、同じ希望を持っている安心感、それなりに合う話題、聖書の基準をみんな学んでいるから、ひとまず自分がキズつけられる事がない、という保険、
そんな理由があるからなんじゃないか、と思います。
でもその限られた思想の中で、本当に人間としての成長はあるのでしょうか。魂のレベルで付き合う親友全てが、同じ思考回路で動いているとしたら、
本当の意味で感化される事や
人の美しさに打たれるコト
あるんでしょうか。
もちろん気が合う人、親友になるような人はは同じ価値観を持っている人かもしれません。。でも思考回路、感じ方、人を愛す方法、意志、それはそれぞれ違うと思います。違うから、影響を受けたり与えたりできるのではないでしょうか。
エホバの証人も「良い影響」とか「悪い影響」とか言いますが、一本の「エホバの証人としてより良く生きる」というラインからは決して外れる事を許されません。
影響を受ける、与える、と言ってもそのラインの中での話であって、はっきり言ってものみの塔ちゃんと読んでれば必要ないような影響力なわけです。
だって正解はいつも、書いてあるのだもの。
人間は先に述べた通り、いろんな人とつながったり離れたりするコトによって、いろんな思想や価値観に触れ、自分が正しいと思うコトに辿り着いたり、自分が本当に愛したい人を見つけたりするのではないでしょうか。
もちろんこの組織の中にたくさんの素晴らしい人がいるのを知っています。わたくし自身そう思っています。これからもそう思う。
ただ、「そこ」だけに関係を限定する事には、大きな弊害があると思います。
だって、小学校の6年生のクラスが最高だからって、中学に行かない、なんて人いないでしょ。
みんな涙を流して惜別して、新しいステップにいくのです。そしてまた中学で、一生に残るような体験をする。
それと同じじゃないかなって、思います。
勇気を持って踏み出せば、今よりももっと素敵な出会いや、素敵な思いでが作れるのではないかと。
思っているほど、世の中捨てたもんじゃない。いい人、いっぱいいます。
決して離れずに一生をこのコミュニティで過ごせるというのは確かに魅力かもしれませんが、別れからもらえる強さや、新しい出会いからくる成長、新しい環境での成長、そのチャンスを潰してしまうようで寂しく感じます。
だから、わたくしはとびだしてみたいなーと。
え?じゃあ早く行けって?ほんとはびびってんだろ?だって?
ビビりは生まれつきなんですよ、もうちょっと、勘弁してください笑