さあ相手は3人。
ついに始まってしまうのでしょうか。
前半ではわが友人whattowerと私tokkennとの関係、そして兄との一件の事情聴取が主な話題でした。
後半の論題は
わたくしtokkennが
背教者であるかどうか
ということです。
組織が言う背教とは
①エホバの目に見える組織を退ける
②他の仲間たちに有害な影響を与える
大きいところでこの2点と、さらに付け加えるならば
③述べ伝える業を軽視する
などなど含まれていくかなと思います。もちろんほかにもたくさんあるでしょうが、わたくしが問題にされたのは主にこの三点、でした。
ものみの塔が神に唯一是認された組織であるという確証はない、この疑問が晴れない以上以前のように熱心に述べ伝えることはできない。
これを話の軸に、長老と戦ってきたので、それが問題点になったんだと思いますが。
他にも問題にしたい教義はたくさんありますが、内容を多くして、結果ややこしくなると循環論法が得意な彼らに塩を送ることになってしまいます。ですから問題点を絞ることにしたのです。
巡回監督はわたくしに確認しました。
「まず長老たちが兄弟に近づき、事情をお聞きしました。そして2度目の牧羊でtokkenn兄弟にはっきりと、これ以上調べる事は進められない、そして他の人に話してほしくない、そう伝えましたね」
tokkenn「はい、間違いありません。」
巡回はさらに続けます。
「そして仲の良かったwhattower兄弟との交わりをしてほしくない、とわたしたちは考えています。兄弟はwhattower兄弟が背教的な考えを持っていることに気づいていましたか?」
本日は心の声は色を変えてお送りします。
気づいてるも何も…一緒に楽しく背教しちゃったからなあ…
tokkenn「いろんな角度から聖書の話し合いをしていたので、楽しく有意義な時間を彼とは過ごしました。真実を探求することは、決して背教とは言わないと思います。それが背教と言えるのは、
組織が正しいという前提があるからこそ成り立つものでしょうし。」
巡回「まあ確かにそうですね。しかし、組織について批判的な人と交わるのはどうでしょうか??害を受けないとでも思っているんですか?」
だんだん口調に凄みが増してきました。とゆうかすでに
タマゴが先かニワトリが先か
みたいな話になってきたので無益です。でも途中で逃げるわけにもいかないので、
tokkenn「そうですねえ…」
と適当に答えました。
巡回「兄弟が考えている事をわたしたち長老団が誰にも話してほしくない、と考えている事についてはどうですか??」
すでにみんなマイコンされてるから誰かに話したところでしょうがないな。
と思っていたので
tokkenn「誰にも話すつもりはありません。自分で調べた事に後悔はありませんが、他の人にとって同じかはわかりませんし、信仰は人それぞれですから、今は無理に誰かに話そう、とはまったく思いません。」
そう言うと、3人はほっとした表情を浮かべました。
しかし話は続いていきました。
巡回が言いました。
「tokkenn兄弟、エホバの証人が間違った考えを
受け、そして、自分の考えとしてそれを
修得しそれを他の人に
話す、そうなると、背教と断定せざるを得なくなります。
兄弟はwhat-tower兄弟から間違った情報を受け、疑念を抱きました。
兄弟はそれを修得しました。
そして兄弟はそれをお兄さんとお母さんに話しました。
これはどうしても
背教になってしまうんじゃないでしょうかねえ??」
tokkenn「私の考えはまだ結論は出ていませんし、家族に話したのは自分のエホバの証人としての立場にかかわる重要な問題だったからです。押し付けようとしたわけではありません。」
と、一応答えときましたが
なんともだんだん分が悪くなってきた感じです。
しかし、巡回の言葉はこれで終わりではありませんでした。
「わたしたちはwhat-tower兄弟の事も引き続き援助して行きたいと考えています。」
この時点で巡回監督はわったわの
数ある背教活動の中の一つの案件をとらえていました。それにはわたくしも関わっていました。
その案件は例のコレ↓。みなさん、覚えてますか?これですよ、これ。自分は中立なポジにいたぶん助かりましたが。
この一緒にいた友人はわったわだったのです。→ついに…
「わたしたちは兄弟に、これから誰にも言わない、そしてこれ以上は確実に危険なwhat-tower兄弟との関わりを絶つ、その決意を表してほしいんです。」
つまりそれはどうゆうことか。そう…
巡回
「兄弟に審理委員会でわったわー兄弟の行動の証言をお願いできますか?」
ぬ、ぬわにぃいい!
つまり取引です。
tokkennの審理委員会を開かないかわりに、友人の審理委員会で証言しろ、というわけです。
この案件には二人の証人がいます。
そう、話をされた友人(すでに長老に告発済み)
と、わたくしtokkenn。
つまり、わったわが審理委員会を欠席し、不在でも
欠席審理で排斥にもちこむこともできる。
ひどすぎます。援助していきたいって言ってたのに、結局はしょっぱなから審理委員会を開いちゃったほうが、手っ取り早くていい、という感じでしょうね。
なんという…なんという汚さだ長老たちめ…俺に…親友を裏切る事などできるか…
そんなこと…
そんなこと!!
そんんなことおおおおお!!
tokkenn「あ、イイっすよ」
即答しました。
思わず巡回監督
爆笑。
「兄弟~それは裏切りなんじゃないのかい笑」
自分の質問に悩む様子もなく答えたのが面白かったんだか、びっくりしたんだかで、上機嫌です。
わたくしも
「それぞれが長老と話をすればいいのではないかと思います。事実は事実ですから」
とスッパリ。
江?お前はサイテーだって?
裏切り者?
アブラハムがイサクを犠牲にするくらいつらいはずだって?
まあまあみなさん。
ばっくれちゃえばいいじゃないですか。
そしたらみんなハッピーなんですから。
tokkenn。なんと。釈放です。
特権はとられましたが、他にはなんと
おとがめなし!!
司法取引のおかげです。
ありがとうわったわ。
そしてtokkennは
自分の疑問をこれ以上話さないことを約束し、わったわと金輪際連絡を取らないことを約束し、what-tower逮捕に協力することを約束し、
それを厳しく言い渡されて、
主の名において辱めを受けるに足るものとされたことを喜びつつ、第二会場から出て行った。
ま、これで終わりならハッピーエンドだったんだけどなあ~