エホバンゲリヲン ~緩~
↑わったわくんのエホバの証人としての最終局面を綴ったエホバンゲリヲン編。
エホバンゲリヲンとはなんなんだろうか。
「霊懲り」と当ブログが、現役エホバの証人のブログである事はご存じでしょう。
そう、エホバンゲリヲンとは。
ブログのストーリーを元に2015年アニメ化予定作品の原題です。
もちろんアニメですから、現実とは違います。
半分SFです。
SFアニメ作品を通してエホバの証人について、幸せについて、人生の意義についていろいろ考えてもらいたい、そう思ったのです。
以下はそのストーリーです。
2010年秋に発生したハルマゲドン誤報と呼ばれる大預言後の地球を舞台とする。その期待を裏切る落胆から起こった大背教から復興しつつあった2015年のエホバの証人は静かに暮らしていた。しかし、真実に気づいた者たちは、審理委員会と呼称される新たな脅威に見舞われていた。
カルト教団対策委員会直属の非公開組織である特務機関OIKWは、襲来する長老を殲滅するため、汎用人型背教兵器人間エホバンゲリオン(JHWH)を極秘に開発していた。そのパイロットには、まだ20~30歳の多感な、それなりの年収のいい大人が選ばれ、組織を去りたい人々の命運を託されたのであった。
主人公である20前後の「TOKKENN」は、「幼少時のトラウマ教育」と「組織の言うエホバとの疎遠な関係」から、他人と接触を好まない内向的な少年であるが、特務機関OIKWの会長によって、JHWH初号機のパイロットとして選任される。TOKKENNをはじめとする JHWH のパイロットたちは、背教仲間の命運を託され、命をかけて遊ぶという閉鎖的な極限状態に置かれることとなり、追い込まれ傷つき病んでいく。
組織の真相、襲来する長老の正体、そして秘密裏に進められる「パタソン以降計画」の全貌。多くの謎がちりばめられ、主人公であるTOKKNNの挫折と成長を追いながら物語は進んでいく。
なにかのアニメのパクリなのは気のせいです。
このアニメを通して伝えたいのは、
生きる意味。
主人公は様々な苦しみや迫害、エホバの証人ゆえの偏見に耐えながら生きていきます。
それでいいと思っていた。
自分は逃げなかった。苦しいことから逃げなかった。それが誇りだった。
エホバの証人はどんなに苦しい事があっても、負けない。逃げない。それが真の宗教の証拠だと確信していた。
でもエホバの証人が逃げていることに知ってしまった。
怖いことから。苦しいことから逃げている事を知ってしまった。
そう、一番怖いこと。
それは、目的がないこと。
生きる意味がわからないこと。
あてもなく探すこと。
それを恐れた人々は組織宗教を選んだ。エホバの証人。統治体。
答えはすべて与えられる。安心官。
答えは、救いは、ここにある。その安らぎ。
目的がないこと、不安から逃げるために、エホバの証人になった。
主人公はそれに気づいてゆく。エホバの証人として活動し、いろんな苦しみを乗り越えていくことで、辛いことから逃げていたという事を。
主人公tokkennはこのブログの執筆者わたくしと同じ名前ですが、性格も、育った環境も実際のわたくしとは違います。アニメですから。
ただのパクリアニメじゃないんですよ、ちゃんとメッセージがあるんです笑
わったわさんは、零号機のパイロット、という設定です。勝手に決めて、独断と偏見で行ったトラックバックをお許し下さい。
ちなみに同時進行で執筆していた「漢兄弟編」は、間違ってバックスペースを押してしまい消えました…モチベーションが再構築されるまでしばらくお待ちください。
アニメ化に伴うスポンサーも同時募集しています。2015年アニメ放送開始にむけみなさんのご協力をお願いします!!